目指せ!47歳からの司法書士受験!

法律初学者のおっちゃんが合格するまでやりますよー

47歳という年齢(1)

このブログのタイトルにもなっている通り、自分の年齢は現在47歳です。司法書士試験合格者の年齢層は30代・40代で7割くらい、50代が1割程度を占めているそうで、司法試験や公認会計士試験と比べると年齢層が高めな印象。だから自分もいける!とは言えませんが、現実的な可能性が少しはあるのなら頑張ってみようと思うわけなのです。いつでも何でもチャレンジする気持ちは忘れたくないですね!

 

とは言ったものの、どうしたって肉体的な老化からは逃げようがありません。自分の場合、若い頃に比べて一番困っているのは老眼です。例えばLECの合格ゾーンという過去問集があるんですけど、アレの解説を読むのはなかなかツライです。厚みが増して値段が上がってもいいから、もう少し大きい文字で印刷してくれると有り難い…と思うのですが無理なのでしょうね。オートマも字が細かいなぁと思います。そこへいくとリアリスティックは多少老眼にも優しい気がする…

でもまあ、電子書籍になっている本なら拡大縮小が自在なiPadで読めばよく、合格ゾーンは1冊だけ紙の本を買ったのですけど懲りて、それ以降は全部電子版にしました。といっても民法3冊と会社法(2020年版)しか持ってないですけどね。オートマやリアリスティックは今のところ紙の本しか出ていませんが、電子版が出たら買っちゃうかも。それに1台のiPadに何冊分でもデータが入るってのは、やっぱり便利で楽です。

 

もう一つ若い頃と違うと感じるのは、集中が続かなくなったことです。大学入試のために受験勉強していたときなどは、何時間でも勉強できた気がします…は言い過ぎか。ところがこの歳になると、ほんのちょっと本を読んだり動画を見たりするだけですぐに気が散ってしまい、お茶でも入れようかな、LINEきたから返事しようかな、とか考えてしまいます。多分、若い頃は勉強の内容に純粋な知的好奇心が持てたから長時間集中できたのでしょう。でも歳を取るとそういうフレッシュな気持ちになりにくくなるような。記憶力が衰えるというのも、集中力が低くなって意識が散漫になりやすいことが原因なんじゃないかと思います。まあ端的に言って、残念ながら脳が衰えてきているってことなんでしょうね…。

でもこれ、受験勉強するという意味では本当にやっかいですよねぇ。そこで、長時間集中できないのなら短時間だけ集中すればいいじゃない?というわけで、民法の講座を1つ見たら、気分転換に不動産登記法の問題を5問くらい解いて、次に会社法の講座を1つ見て、また気分転換に全然関係ない憲法のテキストを数ページ読んだらすぐさま商業登記法の記述式の練習問題を解いてみる…みたいなやり方をしてたりします。傍から見ると受験勉強って言ってるけど落ち着きがないなぁなどと思われるかもしれません(^^;

 

逆に、年齢とともに要領は良くなったというか、悪く言えば小狡くなったと思います。これは必要だからやる、これは不要だからやらない、結局コレとコレを覚えればいいんでしょ?みたいな割り切りは、若い頃よりはやれそうです。余計なことをするだけの余力がないだけとも言えますが…