目指せ!47歳からの司法書士受験!

法律初学者のおっちゃんが合格するまでやりますよー

行政書士試験当日

さて。2020年11月8日、行政書士試験の当日になりました。場所は東京ビッグサイト南館。例年ですと都内の何カ所かの大学などが試験会場として用意され、申し込みの時に希望を出せるのですが、このコロナの影響でキャンセルされて会場が変更になったのです。まあいいや、椅子と机があればどこでも同じでしょ、と思って地下鉄とゆりかもめを乗り継いで12時15分くらいに到着したら…なんかすごい行列! 朝起きてから会場に着くまでは何ともなかったのに、人がたくさんいるのを見たら一気に緊張しました^^; 中に入ると、広い展示場全部に机と椅子が並べられて、なかなか壮観でしたよ。

 

そうそう、試験開始前に一つヒヤッとしたことが。最初に解答用紙が配られ、名前を書いて受験番号をマークするように指示されるんですけど、その受験番号のマーク欄の数字の並びが0123456789となっているのを1234567890だと勝手に思い込んで、最初一つズレたところにマークしてたのです! 試験官が「名前と受験番号をもう一度確認して下さい」と言ったときに何気なくマーク欄を見て間違いに気付き、慌てて直しましたが、ホント冷や汗かいたなぁ〜。試験が始まる前からこんな凡ミスをするなんて、やっぱり緊張してたんですかねぇ…。

 

肝心の試験の出来はというと…まぁ…みたいな感じ(笑) 最初に記述式問題を見に行って、問44は無効確認訴訟かな?、問45は詐欺?錯誤?、問46は背信的悪意者からの善意の転得者は登記があれば対抗できるよね~てことで一気に書いてよく見たら、善意のDじゃなくて背信的悪意者Cのことを書かなければいけないのか! あーこりゃ書き直さなくちゃ、と思って問46の解答を消し始めたら問44と問45も間違っているような気がして、結局全部消しゴムで消しました^^; これで20~30分くらいロスしたかも。この後は大人しく問1の基礎法学から順番に解いたんですけど、最初からそうすれば良かった。予備校でやっている模試(問題の冊子を買ってくるのではなくて、会場に出かけていって受けるタイプ)などを一度でも受けておけば、もうちょっと無駄のない解き方の順番を考えられたかもしれず、本番で舞い上がって記述から解き始めるなんてことはなかったと思います。今回はコロナの影響で会場に人を集めての模試を簡単に受験することはできなかったかもしれませんけど。

それにしても3時間ってやっぱり長いですねー。解答をするのに余裕があるという意味ではなく、集中力的にというか。あと、寒かったので途中で一度トイレに行きました。結構トイレ行った人多かったなー。最後の15分くらいはちゃんとマークされているか見直しました。受験番号のマークミスみたいなことがあるといけませんし。…いや、見直ししたから大丈夫だと思うけど、なんか心配^^;

 

試験時間が終了し、解答用紙が回収され、試験官のチェックが終わると解散です。ゆりかもめはかなり混雑しそうだったので、りんかい線国際展示場駅まで歩いて電車で帰りました。今はその日の夜のうちに予備校各校が解答速報を出してくれるんですよねー。すごい時代になったもんだなぁ(笑) さすがに当日夜に自己採点する気にはなれなかったし、合格発表まで待とうかなとも思いましたが、結局次の日に採点をしました。そして一番強く思ったことは…

 

被告A県じゃないんかい!