鉛筆とペンケース
択一式の筆記用具として使用できるのは鉛筆のみ!ということなので、取りあえずどんな鉛筆がいいのか探しに行ってきました。学生の頃、鉛筆で試験の解答を大量に書かなければいけなかったときは三菱鉛筆のHi-uniが気に入っていましたが、もう30年くらい前の話ですし(笑)、その頃とは製品のラインナップもクオリティも違うんだろうなと思ったのですよね。
それで鉛筆がたくさん売ってるところはどこだろう?と考えたのですが伊東屋しか思いつかないので、連休中の昼ごろに行ってきました。ちなみに表の方の店舗には、シャーペンやボールペン、万年筆は置いてありますけど、鉛筆はありません。裏の方の店舗の色鉛筆と同じフロアにあるのです。最初どこにあるのか分からなくて、表の店舗を一通り全部見てしまいました。ボールペンもそろそろ書きやすいのを探さないとなー。
それはともかく鉛筆売り場に行ってみたところ、色鉛筆よりもスペースがずっと小さい…ま、普通はシャーペン使いますから^^; そして、個人がいつでもすぐ入手できる鉛筆のメーカーは基本的に三菱鉛筆、トンボ鉛筆、ステッドラーの3つしかないのですね。コーリン…が倒産したのは1997年か〜結構昔なんだなぁ。ファーバーカステルも鉛筆作ってますが(伊東屋で販売してます)、色鉛筆ほどの知名度はない感じ。まあ知名度とは関係なく使いやすければ何でも使いますけど。
で、試し書きのできる鉛筆と紙が用意されていたのでHBの鉛筆を試してみました。ファーバーカステルは、ちょっとシャリシャリするような金属的な感触。多分、書く時の音は良さそうですけど、マークシートには向いてないかも。三菱鉛筆Hi-uniはさすが滑らかな書き味です。実際疲れにくいんですよ。マークシートも楽に塗れます。ステッドラーは、自分が行った時はなぜか削ってない鉛筆しかなくて試せませんでした^^;
でも一番良いなと思ったのは、トンボ鉛筆MONO100でした。しっとりとして少し重めの書き味です。鉛筆の芯が紙の繊維に引っかかるような抵抗感がまったくなくて、文字を手書きするのが楽しくなるほどですよ(笑) 実は今までMONO100を使ったことはなかったんですけど、こんなに良い鉛筆だったとは…。ということで今回はHi-uniではなくMONO100を買ってきたのでした。マークシートにしか使わないのはもったいないかもしれません^^;
それから、鉛筆を使うということは、それなりに長さのあるペンケースも欲しいところです。試験会場では筆記具や腕時計など認められているものは机の上に置けますが、ペンケースを無造作に置いておくことは多分できないので、鉛筆はキャップを被せて大きめの袋などにひとまとめにして持っていけば充分なのかもしれません。でもそれはちょっとやっぱり…と思いますよね。ペーパーテストは鉛筆1本で勝負するものなんだから、鉛筆は大事に持ち運びたいのです(^^)
で、ネットで調べてみると、新品の鉛筆(+キャップ)の長さにも対応するペンケースを欲しがっている人は意外と多く、それなりに販売もされていることが分かります。ということで、ペンケースはamazonでリヒトラブのやつを買いました。外寸で長さが240mmもあり、大人が普通に使うであろうペンケースよりも確かに一回り以上長いです。そういえば小学生の頃、よく凝った筆箱(と呼んでました笑)が流行ったりしてて、当然のように普通の長さの鉛筆を使ってましたが、こんなに大きかったかなぁ…。というか、司法書士の試験勉強やら受験申請やらをしていると、昔のことをまたやるってことが妙に多い気がしますね。合格者の平均年齢が上昇傾向なのが何となく理解できる感じがする(笑)
何にしても、これで鉛筆は用意できたので、次はボールペンですねー。三菱鉛筆のジェットストリームが人気あるのかな? まあボールペンは選択肢が多いからそんなに悩むこともなさそうです。