目指せ!47歳からの司法書士受験!

法律初学者のおっちゃんが合格するまでやりますよー

2022年になりました!

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

早速ですけど、令和4年の本試験まであと半年となりました。なんかホント、時間が過ぎるのってアッという間ですよね。去年、雨の中を水道橋の日本大学まで受験に行ったのがまるで何年も前のことのようですが、これもまだ半年前でしかないのか…。それはともかく、これから半年間の勉強の進め方について考えておこうと思います。

 

その前に、前回(令和3年)の年明けから試験本番まで何をしていたか振り返ってみましょう。ちょうど冬休み中は、スタディングの会社法商業登記法の講義を見て、商業登記法の記述式の解答を書く練習をしていました。正直、この頃はまだまだ理解が不充分というか、会社法の基本的な知識でさえインプットがあやふやで、記述も模範解答を見よう見まねで書き写しているって感じでした。不動産登記法は、記述は楽しく勉強してましたけど、今考えると多肢択一の勉強は不足気味だったような。スタディングの過去問で10問以上まとまって出題される項目(仮登記や、第三者の承諾・同意・許可が必要な登記など)など、解くのにものすごく時間がかかって、とても重苦しい気分になってました。そうなる原因は、単純に勉強不足です笑 それから、年明けの段階ではまだ憲法や刑法といったマイナー科目の講義が全部リリースされていなくて、ちょっと焦りを感じましたね。憲法行政書士受験で一通りの勉強はしたのである程度判例などは知ってましたけど、刑法はあまり馴染めないなぁ…とか思ってました。

今改めて考えてみると、ずいぶんのんびりやってたな…という感じがします。商業登記法とか民訴系3法とか供託法とかは馴染みのない話の連続で、過去問を回すというよりはスタディングの講義を何度も見直したり、それでも分かりにくいところはオートマのテキストを読んでみたり、要はインプットに偏った勉強だったなと思います。それでいて民法はどうだったかというと、それら馴染みがなくてよく分からない科目に時間を取られ、民法の復習や過去問回しまで手が回らない…。これでは民法で大きく点数を落としてしまうのも当然でしょうね(民法は20問中5問落としています)。それなりに勉強時間を取ってはいたのですけど、実際に試験で得点できるような実力が付いたかというと、そういうものではなかったと言わざるを得ません。で、そのまま5月になってコロナで入院して、本番2週間前に退院したけど結局間に合わなくて失敗…という経過を辿っていったのでした^^;

 

今回は一応前回の蓄積があるので、ほとんどゼロスタートだった前回よりは今のところ調子よく進んでいるような気がします笑 過去問を解くとき、前回はすべての問題がまるで初見のように思えたものでしたが、今回は“前に見たことある!”と思うことが増えました。そうなるとちょっと気分が楽になって、抵当権とか会社の設立とか過去問の数が多い論点もひるまずにやっていけてますよ。まあ、覚えるべきことは覚えるべきというか、ある程度インプットが進んだから楽になったのかなと思います。知識があやふやな状態でアウトプット重視だ~と思いながら過去問を見ても、問題の意味も解説の中身も理解できないしもの凄く苦しいのです。でも知識が入ってきて、科目を超えてつながりが見え始めると、ちょっと楽しくなりますよね。民法の問題の中にいきなり第三者異議の訴えとか出てきても驚かなくなるというか、むしろ何を聞いてくるんだ?みたいな気持ちで問題を読むことができます^^ とはいえ、それで正解を出せるかはまた別問題。細かいことを正確に覚えるってことが基本中の基本として要求されることには変わりありませんけど。

そんなわけで、今回は11月に入るちょっと前からスタディングの講座を視聴し始めて、記述式以外はスマート問題集やセレクト過去問も含めて一回りして、それからそれら問題集のみをもう一回りしたところです。前回よりマシとはいえまだまだ不安なところが残っているので(募集株式の発行とか組織再編とか…)、そこはまた講義を見るなりテキストを読むなりしてインプットし直して、基本的に3月までは問題集を回そうと思います。スタディングに加えてLECの択一問題肢集も含めてやっていけば、基礎固めはまあまあいい感じじゃないかな。どうだろう? 4月以降は、本番に即した形式の合格ゾーン過去問集を回していきたいところです。特に不動産登記法商業登記法はスピードも要求されますし、繰り返し問題を解いて本番でサクサクやれるようにしたいですね。

 

記述式は、スタディングの基本講座を何度か解いて基礎固めをして、それから過去問を解いていこうと思っています。スタディングの基本講座は、本番の問題を少し簡略化して論点を絞ったような構成になっているのです。不動産登記法で言えば相続による所有権移転とか、根抵当権のあれこれとか、よく出そうな論点ばかりを練習するわけなのですが…これがなかなか模範解答通りに答案を書けるようにはならないのですよね^^; 特に、その登記に特徴的な部分を書き忘れたりすると大きく減点されそうな気がしませんか? 相続登記の「(被相続人何某)」とか、持分を移転するときの「移転した持分の価格」とか、ついつい落としてしまうことがあります。注意不足…もあるし、あとは相続登記の時はこう書く、持分移転はこう書く、みたいなのがまだ手に馴染んでないのかもしれません。3月までは基本講座をやりこむかな~。4月からは過去問をそのまま解いて、短時間で解答できるように練習するつもりです。

 

それから今回は、直前期の模試を受けたいですね。ということで伊藤塾プレ模試(3月)→伊藤塾模試2回(4~5月)→LECスーパー全国模試2回(6月)というように受けようと思います。前回はプレ模試は満員で受けられなかったし、伊藤塾の2回目とLECの2回はコロナの影響で受験できませんでしたが、今回はきっちりやりたいです笑 それで昨年12月の末にプレ模試を申し込んでみたら、その時点ですでに結構埋まっている感じでした。相変わらず皆さん動きが速い…

 

ではでは、7月まで気合い入れていきましょう!