目指せ!47歳からの司法書士受験!

法律初学者のおっちゃんが合格するまでやりますよー

自宅受験模試(LEC)

3月中旬に伊藤塾のプレ模試が行われた後、4月末から6月にかけて大手予備校各校の模試がありますよね。自分は伊藤塾2回と、その後LECの全国スーパー模試を受けるつもりで、3月中頃に申し込もうと思ったら、その時点で伊藤塾の東京会場は満席! なのでLECの全国模試・全国スーパー模試全4回を会場受験することにしました。皆さん熱心ですよねぇ〜。

自分の申し込んだ日程では、4月30日に1回目、そこから1ヶ月ちょっと空いて6月4日から3週連続で2〜4回目を受けます。そうすると、3月のプレ模試とLEC1回目の間、1回目と2回目の間が空いてしまいます。延々と過去問を繰り返すのでもいいんでしょうけど、それじゃちょっと飽きてくるので、何か力試しになるようなことを入れたいところですよね。そこで、一般に市販されている自宅受験型の模試を解いてみることにしました。行政書士試験を受けたときも、本番一週間前にLECの直前予想問題集みたいなのを買ったのですよ。本番3回分の予想問題(+前年の本試験)が入っているのですよね。結局行政書士の方では予想問題3回分は使い切れなかったのですが、今回の司法書士では計画的にやっていきたいところです^^

とはいえ、司法書士の予想問題集ってそんなにいろいろあるわけではなく、Amazonで普通に手に入るのは、

▼2022年版 司法書士 合格ゾーン 当たる! 直前予想模試(LEC)

▼無敵の司法書士 2022年 本試験予想問題集(早稲田経営出版)

の2つ。4月末以降ずっとLEC祭りになるのもアレなので、5月中に無敵の司法書士を解くことにして、今回はLECの合格ゾーン直前予想模試をやってみることにしましたよ。あ、もちろん伊藤塾や辰巳などの模試を自宅受験で申し込めば、問題と解答例を入手することができます。でも市販のものよりずっとお金がかかりますけどね。

 

で、記述式は自分で採点するのは難しいので、多肢択一を解いて自己採点することにして、午前・午後とも制限時間70分でやってみます。この制限時間としたのは、午前に関してはだいたい今までの感じで70分あれば一通り解答できていること、午後は今まで60分を目標にしてましたが無理するとミスが増えるし、多肢択一と記述の配点を考えたら多肢択一にもう少し時間を割いてもいいかな、と思ったためです。実際やってみると、午前は70分あればまあまあ解ける感じはするのですけど、午後はやっぱりキツい笑 思わずう~ん…と考え込んでしまうので、とにかくコレとコレが妖しげ!と決断して解答していくように心がけました。その結果としては、午前29問午後25問。いやー、やっぱり微妙^^;

問題ごとに予想正答率が載っており、それによってその問題の難易度を知ることができます。予想正答率が高ければ易しく、低ければ難しいということですね。さすがに正答率70~80%くらいの問題を間違えることは午後も含めて少なくなりましたが、50~60%くらいの難易度になるとポロポロと落としてしまっています。このあたりをしっかり取れると、少しは安心できるんですけどねぇ…。では50~60%程度の問題はどういうものかというと、5つある選択肢のうち2つ以上「出題実績 平成何年以降出題なし」と書かれているような、要するに知らない知識を問われていることが多いのです。まあ、この模試は予想問題を出題しているのだから、未知の問題をたくさん掲載してくれるのは有り難いことですよね。しっかり復習して知識を増やしておこうと思います。しかしそれはそれとして、本番で知らないことを聞かれたら怖いなぁ…とも思ったのでした^^;

 

この模試には問題文と解説の他に、LEC講師陣による出題予想論点と学習ガイドが掲載されています。これは自分のような普段予備校の講座を受講しない受験生にとってはとても助かります。近年出題が少ない論点はコレとコレだから今回は警戒すべし、みたいなのをまとめてくれており、どのあたりを重点的に勉強すべきかがよく分かりますよね。特に午後は重いマイナー科目が出題されるので、効率よく片付けたいところですし。午前はもう少し知識を確実にしたいですねぇ。というか、コレの要件はコレとコレ、みたいなのを押さえるときの正確さを高めたいです。あ〜、コレ過去問で見たことあるけど要件こんな感じだっけ?程度だと、組合せ問題なら何とかなるかもしれませんが個数問題ではアウトですしね。解いている最中は70分でもいけるな~とか思ったんですけど、採点してみるとこんなもんですから^^;

まあでも、知らなかったことを知ることができるのは本当にイイことです。純粋に知識が増えるのは嬉しいですし。ということで引き続き頑張りましょう!^^