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憧れの車(1)

皆さん自家用車はお持ちですか? 自分は今年20年目になるコンパクトカーに乗っているのですが、この年数になると税金が上がるし、壊れるところも増えてくるしで、日本車といえどもお金がかかります。だからといって新しい車に買い替えようと思うほどの不満はないし、第一今の社会情勢では、当分車が手に入りにくい状態が続きそう。というわけで、少なくともあと数年はこのままかな〜と思っているのですが。

ところで、自分が住んでいるマンションは当初機械式駐車場があったのですが、数年前になくなってしまいました。車を所有する人が減って、機械式を維持するだけの収入が得られなくなった、ということなのまです。確かに、東京に住んでたら自家用車がなくても暮らせます。必要なときだけレンタカーやカーシェアで済ませるってのも充分に現実的です。個人的には、都内でも買い物に行くのに車があると便利だなとは思いますが、まあなくても何とかなりますね。

 

とはいえ、やっぱり自分の好みの車を所有するって、考えただけでもワクワクしますよね^^ 単なる移動手段というものに留まらない魅力というものが、今でも確かにあると思います。で、自分が欲しいなーと思う車の条件は一応固まってるので、ちょっと箇条書きにしてみたいと思います。

 

①それなりにコンパクト

個人的に、必然性もないのに大きな車は好きではありません。無駄って感じしませんか? 実際に、車は大きさに比例して価格も維持費も高くなる傾向にあります。逆にコンパクトな車は(新車価格は当てはまらないことが多いですが)少なくとも維持費は安くなる傾向がありますね。それに、狭い路地に入りやすいし、駐車場所の制約も少なく、トータルで取り回しが良いのもいいところです。これだけ軽自動車が人気なのも分かりますね。

 

②それなりに人や荷物が積める

しかし、車なのだから人や荷物がある程度たくさん運べてほしいものなのです。車を何台も持てる人なら1台くらいは2人乗りスポーツカーを所有するのも面白いでしょうけど、残念ながら自分には無理です笑 つまり、自動車を持つからには、ある程度の実用性がなければいけないわけですね。ただ、①のコンパクト性とは相反することが多いです。小さくするあまり積載性や居住性、乗車人員が犠牲になった車というのは過去にもあるのですが、だいたい短命に終わってますよね。そういう車は、ちょっと所有する意味が…って感じになってしまうのでしょう。

 

③M/Tの設定がある

現時点では、そして将来的にも、やや厳しい条件です^^; 別に、M/Tの方が燃費が良いとかいうような実用的な意味を求めているのではなく(というか、現在の自動変速の制御は大変出来が良いので、よほどのことがない限り人間がM/Tでガチャガチャやるより燃費が良いと思います)、何となく「運転してる!」という気分になれるし、自分はそういう気分が好きだということです。そういう気分はただの気のせい、と言われればそうかもしれませんが笑 それで、現状M/Tが絶滅寸前なのは明らかで、設定車種は非常に限られています。ちょっと前まではトラック・バスのような商用車はM/Tが普通だったのですが、今はもうA/TやAMTが標準になってきてますもんね。なのでこれは、もしあれば…というくらいです^^;

 

④見た目が可愛らしい

これは意外と重要です。今流行のイカツい顔つきの車には、どうしても思い入れが抱けません。逆に可愛らしい見た目だったら、多少の欠点には目をつぶってしまいそう。まあ、完全に好みの問題なのですけどね。

 

…我ながらワガママですね笑 こんな条件を満たす車があるのか、と思う人がいるかもしれませんが、日本に限らず輸入車にまで範囲を広げれば見付かるものなのですよ。ということで、自分が今一番欲しい車がこちら!

www.yeng.co.jp

ダイムラーが誇る多目的動力装置・ウニモグです! まあトラックなんですけど、トラックとしてはコンパクトなのですよ。そして、需要の多い日本向けにGVW8tの車型(日本でいうところの4t車です)が設定されており、それであれば普通車として登録が可能なのです。てことで条件①はクリアしてますね。そしてトラックですから後ろに荷台を付ければ、小さなGVW8t車であっても4t前後の積荷を積むことができます。個人で使うには充分すぎる積載量です。ダブルキャブにすれば5〜6人程度の乗車は可能でしょうから、条件②もクリア。条件③は、残念ながら現行のウニモグはM/Tではありません。でも、標準の速度域で前進8段・後退6段(後退6段なんて、普通の運転では絶対必要ないですね)、さらに低速16段、超低速24段もの超多段トランスミッションを搭載しているのですよ! これは作業系の車両として使われるからですが、自分ではそんな低速・超低速は使わないとしても、そういうことをやろうと思ったらやれる、というのが良いんですよねぇ。ということで条件③もクリア。最後の条件④は、現行モデルよりも昔の方が可愛らしかったと思います。

youtu.be

こちらの動画では、いろんな世代のウニモグを一度に見ることができます(ドイツでの趣味者向けイベントでしょうかね)。自分が好きなのは丸っこいキャブの406です。いやあ可愛いですよね。なので文句なく条件④もクリア。したがってウニモグは自分の欲しい車というものにぴったりなのです! いいな〜欲しいな〜^^

 

もっとも、輸入車であり特殊なトラックシャシでもあるため、個人で所有するには高いハードルが存在するのも事実です。それはまず値段。現行モデルの新車をドイツから輸入する場合、仕様により大きく異なりますがだいたい1台5,000万円というのが目安です。GVW8tの小さい車型は多少安いのか、あまり変わらないのか分かりませんが、物凄く安いことはないでしょう。一方、日本のトラックメーカーの4t車は、新車でおよそ1,000万円ほど。ウニモグがいかに高価な車であるかが分かります。もちろん維持費も大変な出費を強いられることは間違いないでしょう。日本製のトラックだってちゃんと手入れしないと故障しますし、排ガス浄化装置が弱点という車もいろいろとある状況なのに、ドイツからやってきた車というのはどんな感じになるのでしょう? そういえば現行モデルは運転席が左右にスライドするバリオパイロットという機構が組み込まれていて、作業系車両としては確かに有用な機能ではあるのですが…個人で所有していて、それが元で頻繁に故障したりしないのか…と思ったりもします。それから地味に困るのが置き場所。いくらコンパクトといっても、さすがにコンパクトカーと同じスペースでは済みません。だから自分の場合は今所有しているコンパクトカーの駐車場所にウニモグを駐車することはできず、専用の置き場を確保する必要があります。それも自宅近くでとなると…あ、でも4tダンプと同じと考えればそれなりに場所はあるのかも(ないかも)。まあ何にしても、所有するには相当な覚悟が必要ですね^^;

 

上に書いたようなことは、概ねお金があれば解決できます。つまり、だいたいの問題はお金の話に還元できるのです。ということは、自分の収入を増やすなり何なりしないと根本的には解決できませんね。それは困ったな笑