もう4月ですよ!
年度が変わって4月になりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか…などと余裕ぶってる場合じゃないですね。もう4月ですよ! 今年の正月には、本番までまだ半年あるな〜と思っていたのに、その半分の期間をすでに消費してしまったのです。本番まであと3ヶ月か…時の流れは残酷なほと速いですよねぇ。まだまだ勉強が足りないのに…^^;
予備校のカリキュラムなどを見ると、4月からは「直前期」とされています。そう、もう直前なのです。本番に向けて択一の正確さを上げ、記述を仕上げなければいけません。ということで勉強の進み具合とこれからの方針をまとめておきます。
●スタディングの動画は、基本講座はマイナー科目も含めて全部2回以上、記述式の不動産登記法は2回以上見ていて。商業登記法は1回見終わったところです。最初はほとんど動画ばかり見る、いわゆるインプット学習がメインでしたが、3月あたりから動画を見る時間が減り、過去問をやることが多くなりました。動画を見た後は続けてスタディングで用意してくれている過去問を解いていますが、全体的にはLECの合格ゾーン過去問集をやる方が多いです。スタディングの過去問の解説はスッキリしているんですが、むしろスッキリしすぎてて分かってる人向きな気がしますね。一方、合格ゾーンは問題数が多すぎるし解説の分量も多すぎてこなし切れないという話を見たことがありますけど、解説を丁寧に読むといろんなことが書いてあって、自分のような法律の勉強についてのベースがまったくない人にとってはとても良い教材だと思います。また、理解するためにじっくり読み込む必要があるのは1~2周目くらいまでで、それ以降は割とサクサク進められるな~という感触があります。もっとも、これで本番の試験でちゃんと点数が取れるのかは謎ですけど^^;
ところで、合格ゾーン過去問集の会社法と商業登記法って、ちゃんと2021年版を買ったのですけど、法改正に対応してなくないですか? たとえば後見開始の審判成年被後見人であることが取締役の欠格事由(※修正します。後見開始の審判によって会社との委任関係が終了するので退任となりますが、成年被後見人であることは取締役の欠格事由ではなく、その後取締役に選任されれば就任することができます)とされたままになっています。そういうところは読み替えればいいだけですが、重要科目の問題集なんですからそこはちょっと何とかしてもらいたいですよね(笑)
●記述は、勉強自体はとても面白いです。問題文から手がかりを掘り起こしたりトラップを解除(笑)したりするのって、ある意味パズルのような、推理小説のようなワクワク感があります。しかし現実に戻って考えてみると、不動産登記法も商業登記法も1問解いて解答例と解説を読み終えるまでに結構な時間を取られます。直前にまとめて何問も練習する…というのでは絶対に時間が足りなくなるので、これから3ヶ月、毎日1問ずつ解く習慣を付けていくのが良さそう。取りあえず合格ゾーン過去問集で過去問10年分、スタディングでさらにその前の3年分、オートマの記述式テキストが手元にあり、これらに加えて模試での問題(自宅受験2回分+会場受験4回分)が手に入るので、出題可能性の高い論点はほとんど網羅的にカバーできるのではないかと思っています。
ただ、自分の心づもりよりも商業登記法の仕上がりが遅れているような。過去問はちょっと厳しいので、スタディングの基礎講座をまた見直そうかな。
●模試については、伊藤塾2回分+LEC4回分(自宅受験2回含む)を申し込みました。LECは全国公開模試2回分+全国スーパー公開模試2回分なんですけど、全国公開模試の日程が伊藤塾と重なっているのですよね。なので伊藤塾を会場で受験して、LECは自宅受験として問題を入手しておくことにしました。そして、本当の直前期に行われる全国スーパー公開模試の方は会場で受験します。これで都合6回分の新作問題に触れられるので、見たことも聞いたこともない話がいきなり出てくる!みたいな経験もある程度できるといいなと思います^^;
新年度に入っても、自分の仕事は今のところ例年通りのペースで進む見通しなのは有り難いことです。予定が立てやすいですからね。中にはコロナの影響で仕事の量とか進行が全然変わってしまったという人もいらっしゃるでしょうし、そんな中で勉強を続けるのは大変だと思いますが、ここでいったん気合いを入れ直して頑張りましょう(^^)