目指せ!47歳からの司法書士受験!

法律初学者のおっちゃんが合格するまでやりますよー

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

供託法の勉強

供託という手続きも、普通の生活をしていたらほとんど接する機会のないものですよね。国がお金や物を預かる…と言えばそうなのですが、銀行やトランクルームと違って何でもかんでも預かってくれるわけではありません。供託とは、ある財産を供託所に提出して管…

スピードアップのトレーニング

ご存知の通り、司法書士試験は午前は多肢択一35問、午後は多肢択一35問+記述式2問が出題されます。このうち午前は制限時間が120分なので、そこそこ余裕をもって解答することができます(それによって平均的に得点が上がる→基準点が上がりやすくなりますけど…

原野商法の土地

自分が生まれる前の話ですが、「原野商法」が多発した時期があったそうですね。原野商法とは、経済的にほとんど無価値な土地(原野)なのに「近くに高速道路ができる予定がある」「開発計画が進んでいる」などと言って消費者を騙して値上がりするかのような…

民法177条の第三者(4)

ここで、もう一度民法177条の条文を確認しときましょうか。 民法177条 不動産に関する物権の得喪及び変更は、不動産登記法 (平成16年法律第123号)その他の登記に関する法律の定めるところに従いその登記をしなければ、第三者に対抗することができない。 と…

民法177条の第三者(3)

あれこれ考え始めたらキリがないほど話題のあるところですが、あと少しだけ^^; ●善意でも第三者に当たらない場合 信義則に反することが問題となるところが背信的悪意者と同じだけど、物権変動について善意であっても177条の第三者に当たらない場合があるので…

自宅受験模試(LEC)

3月中旬に伊藤塾のプレ模試が行われた後、4月末から6月にかけて大手予備校各校の模試がありますよね。自分は伊藤塾2回と、その後LECの全国スーパー模試を受けるつもりで、3月中頃に申し込もうと思ったら、その時点で伊藤塾の東京会場は満席! なのでLECの全…

時代の流れ、社会の流れ…

自分のやっている仕事がなくなる…!って危機に直面したことのある人ってどのくらいいるものでしょうか。実は自分が今現在やっている仕事がそういう状態で、司法書士を目指す強い動機の一つになっているわけなのです^^; 仕事がなくなってしまう理由が自分の努…

民法177条の第三者(2)

民法177条の「第三者」とは「当事者もしくはその包括承継人以外の者で、登記の欠缺を主張する正当の利益を有する者」のことでした。このうち「正当な利益」というところは、不動産の物権変動について保護すべき利害関係や法的地位がなければならず(客観的要…

民法177条の第三者(1)

民法177条 不動産に関する物権の得喪及び変更は、不動産登記法 (平成16年法律第123号)その他の登記に関する法律の定めるところに従いその登記をしなければ、第三者に対抗することができない。 というわけで、みんな大好き背信的悪意者の時間ですよ~^^ 不…

4月になりました!

ついに4月になってしまいました! 今年ももう4分の1が終わってるんですねぇ。時間が流れるのは早い…。そして、試験の本番まで残り3ヶ月となりました。今年の正月あたりは、この調子で勉強すれば多肢択一はガンガンいける!試験の日が楽しみだな〜くらいに気…