目指せ!47歳からの司法書士受験!

法律初学者のおっちゃんが合格するまでやりますよー

2021-01-01から1年間の記事一覧

40代・50代の転職

今の仕事をやめて司法書士になるというのは、要するに資格を取って転職しようってことですよね。自分は若い頃職を転々として、一つの職場に2年か、長くても2年半くらい勤めたら次の会社へ移る…という感じで働いてました。バイトとか派遣とか正社員とか、立場…

土地家屋調査士と司法書士

不動産の登記記録は、所有権や抵当権などのさまざまな権利について記録をしておく権利部と、不動産の物理的な現況を記録する表題部という2つのパートからできています。司法書士は、権利部の登記申請の代理を行うわけですね。で、表題部の方を手がけているの…

民事執行法と民事保全法

ここの記事で時々「民訴系3法」という言い方をしているところがありますけど、それは司法書士試験の出題科目である民事訴訟法、民事執行法、民事保全法をひとまとめに考えているという意味です。たいていのテキストとかスタディングの動画の並び順は、まず民…

殴り合いとは…^^;

クラシック音楽のコンサートって、ある程度教育水準が高くて収入にも余裕があって、上品な雰囲気の中で静かに聴いているもの、でも寝てしまっていびきなんかかいたりすると白眼視される、みたいなイメージありませんか? クラシックのコンサートにジーンズで…

五十肩

少し前にストレッチポールを買ったって話を書きましたが、あれから寝る前に乗ってゴロゴロするようになって、多少肩が楽になりました。でもそこから普通に横になって寝るとダメですね。朝起きると両肩が痛いし、鎖骨のあたりに疲労が溜まってます^^; なかな…

共有持分の売却(2)

前回の続き。もう一つだけ共有についての説明です。甲土地をAさん持分10分の9、Bさん持分10分の1で共有しているとします。それで、管理行為は持分価格の過半数の同意で決するので甲土地についてはAさんだけで決めていけるわけですが、日頃からAさんの管理行…

共有持分の売却(1)

最近、不動産に関する動画を見たり調べ物をしたりしてたら、ウェブ広告に不動産会社がよく登場するようになりました。まあ現時点で何らかの不動産を買ったり借りたりすることは考えていないので普段はそういう広告は全然気にしないのですけど、この前“共有持…

限界ニュータウン?

「限界集落」+「ニュータウン」=「限界ニュータウン」ということで、ニュータウンとはいいながら高齢化と人口減少が著しく進んでいるところが限界ニュータウンと呼ばれたりするようです。ニュータウンというと、まず都心から少し離れた場所に鉄道の駅があ…

仕事のステップアップ?(2)

行政書士試験、司法書士試験、司法試験・予備試験の3つの試験に共通の科目があるというのも、言うほどアドバンテージあるのかなぁ…という気がしますね。たとえば民法という科目は3つの資格試験に共通しています。だから行政書士試験に向けて民法を勉強すると…

仕事のステップアップ?(1)

ステップアップといっても、司法書士の中で不動産登記を極めたから次は商業登記だ!とかいう話ではなく、士業の中で別の資格を取得するという話です。ダブルライセンスとかトリプルライセンスとかですね。まあ仕事の幅を広げるためにはそういう手段もあるの…

合格ゾーン過去問集と択一過去問肢集

令和4年度受験生向けの合格ゾーン過去問集が発刊されています。といってもそれは紙の本の話で、今年はなぜか電子版が出ていないのです! 紙の本は重いし嵩張るし不便だから、早急に電子版を出してもらいたいなと思う今日この頃。もしかして今年は出ないのか…

司法書士のお仕事(5)

司法書士の試験て、問題文の細かいところまで気を付けて何が書いてあるのかチェックしないといけないよ、とか言われたりしますよね。過去問で言えば、有限会社何々という会社がいつの間にか株式会社何々に変わっている、みたいなヤツのことです。普通、会社…

真正な登記名義の回復

AがBに甲土地を売却したのだけれど、間違ってAからCへ所有権移転登記をしてしまった、ということがあるそうです。登記記録で言えばこんな感じです。 ●甲土地の登記記録 甲区 1番 所有権保存 A 2番 所有権移転 令和4年4月1日売買 C 所有権の登記名義人が、真…

スタディングの講座と問題集

前にも書いた通り、スタディングの2022年合格目標司法書士講座を受講しています。今のところ、講義の動画と過去問集は民法から民訴系3法、供託法、司法書士法まで、記述式は不動産登記法の基礎編・過去問編、商業登記法の基礎編がリリースされています。まだ…

令和3年度司法書士試験の最終結果

ちょっと遅くなりましたが、11月12日に令和3年度司法書士試験の最終的な合格発表がありました。合格された皆さま、おめでとうございます! 次回は自分も合格したいですね〜頑張らなくちゃ! www.moj.go.jp で、法務省から令和3年度試験の最終結果というもの…

ワクチン接種

10月半ば頃、いつも糖尿病の薬を処方してもらっている近所の内科に行ったら、COVID-19に罹ったことのある人でも治ってから2〜3ヶ月経過したらワクチンを打った方が良い、と言われました。自然に罹患し治癒したままでいるよりも、ワクチンを接種した方が抗体…

アンサンブルの練習(2)

ちょっと前に、音楽関係のイベントにヴィオラで出演することになったと書いたのですが、そのための練習が10月下旬の日曜日の夜に行われたので参加してきました。音楽サークルの中から有志10人がそのイベントのために集まって演奏することになっています。そ…

抵当権の強さ(3)

タラタラ書いてたら予想外に長くなってますが今回で終わりです。 ③抵当権の物権的請求権の強化 こちらは判例の話で、じわじわと抵当権の物権的請求権が強くなってきているのです。そういえばWikipediaの抵当権の解説に、元々日本の民法における抵当権は明治…

抵当権の強さ(2)

前回の続きで、最近(といってもここ20年くらい)の抵当権の変化を見ていきます。 ②短期賃貸借保護制度を廃止し代替の新制度を導入 短期賃貸借とは、民法第602条で規定されている通り、土地5年、建物3年以内の賃貸借のことです。抵当権の設定登記よりも後に…

抵当権の強さ(1)

抵当権とは、担保に差し出した目的物を債務者(設定者)が使用収益しつつ、債務不履行があったときは債権者がその目的物の金銭的価値から優先弁済を受けられるという権利です。目的物となるのは地上権、永小作権、ダム使用権などの権利や、工場財団ほか各種…

そして退院へ

6月17日の就寝前から、ルーチンとしての血糖値測定がなくなりました。穿刺が地味に痛いのでとても嬉しいです笑 明けて18日、久しぶりに先生の回診があって、いやぁ、九死に一生を得て退院までこぎ着けることができて良かったです、と言われました。九死に一…

ストレッチポール

実は自分、肩凝りも酷いです。普段ずっと机に座ってPCを操作しているので、姿勢が何となく前屈みになって肩が固まりやすいのだと思います。しかもここ1ヶ月ほどて五十肩が重なって、起きているのもツライし寝てるのもツライという踏んだり蹴ったりな状況にな…

LECのテスト受けてきました

この前の土曜日、LECで行われた「全国統一民法力確認テスト・記述力確認テスト」というのを受けてきました。前回の試験(令和3年度試験)を受けた人を対象に、LECの講座のうち『精撰答練[必須論点択一編][頻出論点記述編]』の第1回の教材を使った演習が…

病院の食事と血糖値

一般病棟に移ってきて割とすぐ常食になりました。それについて思ったことをまとめて書いておきます。ちなみに、入院したときの検査で2型糖尿病と診断されたらしく、毎朝血糖値を抑える薬が処方されてました。また、コロナ治療薬を投与されていたときはそもそ…

アンサンブルの練習

来年早々、自分が所属している音楽サークルの本番に出演することになりました。いろんな音楽団体が出演するイベントがあって、そのうちの一つとして演奏します。今年1月にも開催されるはずだったのがコロナ禍の影響で延期され、来年1月に改めて行われること…

試験の成績と今後の方針

さて、これから令和4年度の試験に向け勉強をするにあたって、前回の反省しつつ今後の方針を考えたいと思います。まず、実際何点だったのか。数日前に法務省から成績の通知が届きまして、そこに点数が載っているのです。なので、恥ずかしながらここで公開しち…

一般エリアの病室

CTとレントゲンの結果を見た先生の診断では、自分の体内でコロナウィルスの活動は停止していて、発熱などの症状もないので、もうこの大部屋にいる必要はない、とのことでした。突然この大部屋から出ていくことになって若干驚きながら看護師さんの話を聞いて…

不合格でした…

本日16時、令和3年度司法書士筆記試験の合格者が発表されました!合格された方、おめでとうございます! 自分はというと…、今回はダメでした^^; まあ、一言でいって勉強不足で実力不足だったということです。気持ちを切り替えて、次回の試験に向けて頑張りま…

市民後見人という制度

社会の高齢化が進む中、認知症になってしまった人を法律的に保護するために「成年後見制度」がありますよね。法定後見なら成年後見人が、任意後見なら任意後見人が財産管理や身上保護を行う制度ですが、さらに法定後見には「市民後見人」という人もいるのを…

エージェントへの登録

この前、東京リーガルマインドプロキャリアという士業のエージェントとの面談に行ってきました。ここはLECの一部門とのことで、司法書士試験に合格した人が就職先となる司法書士事務所や司法書士法人を紹介してもらったり、司法書士受験生が補助者として採用…